年賀状を製本して一冊の本に
お家や会社で保管に困っている年賀状たち・・・
この機に製本し、一冊の本にしてみませんか?
年賀状の保管、どうしていますか?
近年では、年賀状を毎年送っている、あるいはもらっているという方は減ってきたかもしれません。しかし、会社や家族の繋がりで、年賀状を送り合っているといる方もいらっしゃると思います。もしくは、今までもらってきたものを保管はしているけれど雑多になってしまっているという方……。
手描きのメッセージやイラストなど、凝った年賀状を送ってきてくださる方もいらっしゃいますよね。大事に保管しておきたいけれど、箱にまとめて入れておくくらいしかできない…という方は多いと思います。
そんな方へおすすめなのが、年賀状をまとめて製本し、一冊の本として保管するという方法です!
年賀状を一冊の本に綴じる
それでは弊社で製作した、年賀状を綴じた本をご紹介します。
こちらは以前、弊社に届いた年賀状を製本したものです。大体全部で150ページくらいあり、本の厚さは4cm程度になりました。表紙には布クロスを貼り、箔押しを施しています。
こうやって「本」としてしっかりまとめると、やはり見栄えも良いですね。
表紙に年の箔押しで高級感アップ
表表紙と背表紙に、金色の箔押しで受け取った年を入れています。年以外にも、”New Year’s Cards”など印刷してもいいかもしれません。
背中にも文字が入っていると、書棚に保管しておいても開かずに中身が分かるのがいいですね。クロス表紙×箔押しで高級感があり、書棚での存在感もアップします。
間違いなく、毎年一冊ずつ増えていくのが楽しくなりますね。
開いてみると?
開きも良く、とっても良い感じに仕上がっています。
いろんなハガキがあって、ぺらぺらと1枚ずつめくっていくのが楽しいです。
様々なサイズの年賀状
仕上がりはとてもよい感じになっていますが、中には官製ハガキではなく、サイズの違ったハガキや、厚さの違ったハガキが混じっていることもあります。148mm×100mmのサイズに綺麗に収め、1冊にまとめるためには、規格外の一部の年賀状は折らなければなりませんでした。
それでもスッキリ収まるので、このサイズ感で本にするのがいいかなと思います。
規格外の年賀状は巻末へ
綺麗に折り畳んでいます
「年賀状の製本サービス」誕生のきっかけ
弊社で年賀状の製本を始めたきっかけは、仕事の打ち合わせで取引先の方から、「そういえば栄久堂さんって年賀状の製本ってできるの?」とご質問いただいたことです。その時、「結構、受け取った年賀状の保管に困ってる人って多いと思いますよ」と教えていただきました。
確かに何百枚ももらう人にとってはバラバラで保管しておくよりも、文庫本のような形にして、後々めくれるようになっていた方が見やすいですよね。
毎年大量にもらっている、あるいは過去にもらった年賀状の保管に頭を悩ませている方、捨てる決断をする前に、ぜひ製本をご検討ください。
今回は、年賀状の製本サービスのご紹介でした。
これなら、毎年年末に年賀状探しに飜弄されることもなく、本棚から今年の1冊を取り出せばいいだけですね。
昔の年賀状を読み返し、「○○さんはこの年にはこんなことがあったんだなあ~」と、記憶を辿るのもいいと思います。年賀状はなかなか頻繁に読み返すものではないかもしれませんが、こうして本にしておけば、読む頻度も増えると思います。
もう年賀状を送り合っていないという方は、毎年1冊ずつ増やすのではなく、今までもらって保管しているものの中から大切なものを本として綴じるというのもいいと思います。
年賀状の製本をご希望の方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。