ダイナミックな演出に!写真や図線にぴったりの本
仕上がりサイズ | 縦150㎜×左右257㎜×厚さ23㎜ |
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綴じ方 | アズマ綴じ+広開本並製 |
本文 | 240p(ユーライト46/135k) |
見返し | 不明 |
表紙 | 不明 |
皆さんこんにちは。
突然ですが絵本って、意外と面白い形をしているんですよね。絵本の内容に合わせて、横に長かったり縦に長かったり…。
例えばこちら。『へび のみこんだ なに のみこんだ?(えほんの杜)』という絵本。
へびがたくさんのものを飲み込んでいくお話で、本のサイズは145mm×297mmと、横にとっても長いんです。へびのお話にぴったりのサイズ感、面白いですよね。
今回は、そんな変わった寸法の本をつくってみました。
それでは本日のおはなしはこちらです。
第35回製本実験
さてさて、本日紹介しますのがこちらの本。
一見すると普通の真っ白な本のようですが、実は……かー、なー、りー、サイズが変形です。
どんな本?
縦は150mm、横は257mmと、かなり横長サイズです。縦がA6、横がB4と言えば想像しやすいでしょうか?縦はA4サイズを4分割したサイズ、横はB5サイズを2倍にしたサイズです。
身近なものだと、A4はクリアファイルが結構一般的なサイズですね。会社などで使うコピー用紙も大体このサイズが一番多い気がします。B5は学生時代に一番使うであろうノートです。
開いてみると?
綴じ方は最近好評(ありがとうございます!)のアズマ綴じ。
更に背中は表紙の背と密着していないホローバック方式ですので、本文がしっかり180度開く仕様です。
閉じると綺麗に収まる表紙
本を閉じると、表紙が背にしっかり沿ってくれて、綺麗に収まります。
何ができる?
横に長い本は、横に広くスペースを取ることができるため、写真や図線、ダイナミックな演出をしたい場面で使えそうです。
普段は見えないノドの部分までしっかり開くので、より迫力のある見せ方ができるのではないでしょうか?2ページに跨る写真でも、綺麗に見せることができますね。パノラマの景色やコンサート風景のような写真集にも向いていそうです。
実際に、わたしもコンサート写真集で横長の本を持っていますが、お気に入りのページでインテリアとして飾ろうと思ったら本が閉じてしまってうまくいかなかったことがあります。ホロ―バックなら本を開いて飾ることも可能ですね。横長×ホロ―バックで表現の幅がますます広がりそうです!
過去にもサイズ感の面白い変わった本をつくっています。ぜひご一読ください。
関連記事: 縦にも置ける横長の本
さて、本日のおはなしはいかがでしたか?
昔、占いの本で、各ページに占いの結果が書いてあって、適当にめくったページに手を置いて運勢を占うというものがありましたが、その本の開きが悪くパッと開いたページに手を置くという動作が難しかったことを思い出しました。横長である必要はないかもしれないですが、こういうタイプの本はぜひホロ―バックを採用してほしいですね。
本のコンセプトとどのように見せたいかによって、変わった形や今回のような表紙タイプを採用するのもアリですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本日はここまで。また次回のおはなしにてお会いしましょう!