さて、表紙は何の素材でしょう?(無線綴じ)
仕上がりサイズ | B6正寸(縦182㎜×左右128㎜×厚さ15㎜) |
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綴じ方 | 無線綴じ並製 |
本文 | 184p(マーメイドスノーホワイト 46/70k) |
表紙 | ニューVマット K/93.5k |
こんにちは。
この前置き部分を追加したはずなのに改めて確認してみたら更新されてなくてビックリです。今慌てて書いてます。
今回に限った事ではないですが、こまめな保存の大事さを痛感しますね。自動で保存してくれる機能もありますが、それがないとイチイチ手動で保存しなきゃいけない。この煩わしさが多分こまめな保存を忘れてしまう要因でもあるのですが……
しかしかと言って自動で保存機能も前の方が良かったなぁ、という場合でも保存されてしまっているので、修正が難しいという問題もあったり。やはりそこは一長一短ですね。ツールを上手く使いこなしたいものです。
さて、自己反省を交えつつ今回のおはなしはこちらです。
第7回製本実験
今回の本は、ありそうで無かった表紙がダンボールの本です。
どんな本?
中身は普通の無線綴じ並製、それにダンボール素材の表紙をくっつけてみました。
……が、やはりまだまだ改善点はあり。
開き具合や本としての使いやすさ、ページのめくりやすさなど実用性という点ではかなり使い辛いですが、外観の装丁やデザインについてはレトロな雰囲気が出てとても面白いです。
束見本(白紙で作る製本サンプル)ですので本文は白色の用紙ですが、クラフト紙などを使ってみると更にレトロな雰囲気が出て良い感じの本になりそうです。
何ができる?
絵本などにすれば段ボールの間を使って仕掛け絵本とか出来そう。と、思ってみたものの、そうするとやり方次第ではダンボールの強度も下がってしまうので壊れやすくなってしまう気もします。
壊れるという事を逆手にとって表紙を切り取れるようにして、それで財布を作ってみたりとか?
本日のおはなしはいかがでしたか?
この段ボールを使うという発想、確かダンボールで財布を作ってる方がいらしたなぁ……と思って調べたらこの方(島津冬樹さん)でした。
ダンボールで財布なんて目からウロコ!こういう独自の発想力素晴らしいです。
それでは本日はここまで。
また次回のお話にてお会いしましょう。